遊びでつなぐ社員紹介 015

「自分こそが最強」と言える武器を持て。
 

晴れ渡る午後、都内某所。日が沈まないうちから、ストイックに遊ぶ男が二人。今回の遊びはダーツ。学生時代、誰もが一度は夜を徹し、没頭した経験があるであろうこの遊びの魅力は、なんといってもその緊張感。矢を投げるその一瞬の、ピンっと張りつめた静寂。放たれた矢を追う二人の視線は真剣そのもの。男たちの負けられない戦いは、こうして静かに幕を開ける。

エンジニア

Takehito S.

遠回りをしながら大学を卒業したのち、25歳の時に業務系のシステム構築を担う会社にSEとして入社。基礎技術を磨く4年間の勤務を経て、2011年にgloopsへ。当時から、エンジニアとしてのスキルを高めることに余念がなく、美しいコードを求め、日々研鑽を積んでいる。

聞き手 / インフラエンジニア Takaki K.

これまでのキャリアについて教えてください。

Takehito S. 中学時代は不真面目。入った高校もいわゆる「ド」が付くほどの不良高校でした(笑)入学したはいいけど、ほとんど遊んでばかりで…。このままじゃダメになる一方だと思い、4年かけて大検を取得。その後、大学に6年間通い、紆余曲折の末、ようやく25歳の時に働きはじめました。最初に入ったのは、業務系のシステム構築を担当する会社で、SEとして金融系企業のシステムや、車関係のシステムに関する仕事を主に担当していました。

gloopsへの転職の決め手はなんだったんですか?

Takehito S. 前の会社で4年間やってみて、常駐型のSEは自分にはあまり向いてないかな、と思いはじめたのがきっかけですね。言語がコロコロ変わるので、一つの言語に集中したくて。じゃあ次はどんな世界で腕を磨こうか、と考えていた時に、たまたま見ていた転職雑誌にgloopsが載っていて。なんとなく面接に来てみたら、めちゃくちゃ熱いおじさんたちが、仕事に対する熱い想いを語ってくれた。その想いに魅せられて、ここで頑張ろうと思いました。

当時のgloops(旧社名:GMS※)で印象的なのは?

Takehito S. それはもう、分かり易いベンチャーと言うか、とにかく熱い人たちが集まってましたね。少年がそのままおじさんになって、好きなことに没頭している、みたいな人たちばっかりでした。みんな上昇志向が強くて、ハングリー。何日も帰らないで作業に没頭したり、すこしでもいいモノを作るために喧嘩しながら仕事してたり。本当にもう無茶やる人ばっかりで(笑)大変でしたけど、今じゃいい思い出ですね。

僕もその頃を知っているので、懐かしいですね(笑)ところでTakehito S.さんは、どんなお仕事をされてましたっけ?

Takehito S. これまでは、立て続けに2件の新規プロジェクトの立ち上げに関わってきました。今はベストイレブン※で、運用サイドの人間として主にイベントの実装をバシバシ作ってます。全体が30人くらいのチームで、エンジニアが10人くらいいるんですけど、個性の強いリーダーの元、彼をサポートするような仕事をしています。

仕事をする中で、どんなことを大切にしてますか?

Takehito S. いいモノをつくるためにできることをする、ということですね。一つには数字へのこだわりがあります。そもそも会社員である以上、各個人が会社の利益のために何ができるのか、ということを考える必要があるとは思うのですが、経験上、人気コンテンツを作っている人たちは「顔」が違うんですよ。発言も活発に飛び交って、攻めの姿勢に慣れている。いいモノ、新しいモノって、そういう土壌からしか生まれないような気がするんです。やっぱり結果に繋がらないと、チームのモチベーションも下がる。だからこそ、いいモノを作りつづけるためにも、結果にはこだわりたいです。
もう一点は、すごく個人的なことなんですが、ソースコードを書く際の、仕上がりの美しさは大切にしてますね。ソースコードって、正解がないんです。何通りの方法でも書けてしまう。でも、美しいコードには、無駄がなくて、シンプル。美しいソースコードを書くとユーザーが増えるわけではないのですが、やっぱりモノづくりに携わる人間として、定量的な結果だけでなく、見えない部分にもこだわりを持っていたいです。

そういったモノづくりへの探究心は、どこから生まれてくるんですか?

Takehito S. そうですね、たぶん父親の影響だと思います。父は医者なんですが、ヘトヘトにくたびれて帰ってきてからも、家で勉強するような人でした。病院では患者さんを診察して、家では研究。その成果を海外の学会とかで発表していたりして。たぶん、そういう姿を見ていたこともあってか、幼い頃から、一つのことを掘り下げて考えていく仕事に憧れていましたし、今、そういうことにやりがいを感じるんだと思います。

探求していったその先に、理想的なクリエーター像があるんですか?

Takehito S. 特にどうありたい、という強い想いはないです。でも、一人でサービスを作れるぐらいになりたいなとは思います。起業しようっていう意志があるわけじゃないですけど、今会社に必要なのは、そういう「個人事業主意識」だと思うんです。一人一人が当事者意識を持てば、きっともっとみんなハングリーになると思う。みんながハングリーになれば、もっといいゲームを生み出せる会社になる。僕はそう思ってますけどね。

これからgloopsに入る人に向けて、メッセージをお願いします。

Takehito S. あくまでも個人的な意見ですが、僕は「エンジニアこそが、最強である」と思っています。なぜならエンジニアは、自分で手を動かして実際に「モノ」を作り出せる仕事だからです。チームで仕事をするときにも、サービスとして一番大事な「動く」というところはエンジニアにかかっている。だから最強。自分が最強だと思っていると、必然的に、「自分の職種こそが最強だ」と思っている人と衝突することも多いんですが、その衝突が、仕事上の刺激になったりもするんです。だからこそ、デザイナーでもプランナーでも、自分の仕事に責任と誇りを持っている人と、一緒に働きたいですね。

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