遊びでつなぐ社員紹介 018

ゲームに人生を変えられたからこそ、
誰かの人生を変えるゲームをつくりたい。

「せっかくだから、何か賭ける?」「じゃあ、負けた方が夕飯を奢る!」、と最初こそ楽しげに、黒ひげ危機一発を開始した2人。しかし刺し穴が1つ埋まるごと、場は静まり、剣を持つ手もそぞろ。当たれば人形が飛ぶ。わかっているのに、それだけの動作がどうしてこんなに怖いんだろう。緊張のあまり、いよいよ人形が飛んだ瞬間は、なんと2人とも無言。人形が落ちて、顔を見合わせて、やっと部屋に大きな笑い声が聞こえてきた。

ディレクター

Koichiro Y.

gloopsの誰よりもゲームを愛してやまないディレクター。「数字の責任を持つって、本当に責任を感じるし、怖いんだよ」と言いつつも、ゲームの話をするときは終始笑顔を絶やさず、目を輝かせ続けるアツい男でもある。

聞き手 / インタラクティブデザイナー Baku K.

入社までの経歴を…と聞きたいところですが、Koichiro Y.さんはゲームのために生きてきたって、聞いてます!(笑)

Koichiro Y. そうです!その通り!(笑)幼い頃は普通にゲームも他のエンターテイメントも好きな少年だったんですけど、高校生くらいから猛烈に、つくりたい!と思うようになりました。平凡な高校生だった僕を変えたのは、『エヴァンゲリオン※』。映像を見てこんなに感動できることってあるんだ!って震えましたね。きっかけはアニメでしたが、インタラクティブ性のあるゲームが、映像やエンターテイメントの究極なのでは、と気付いたんです。心を決めてからは、めでたくゲーム一色の人生となりました。将来的にゲームの会社をつくりたかったから、大学でも経営学部を専攻しました。少しでもゲーム制作に近づきたかったから、大学入学後すぐゲーム制作会社でアルバイトをしていました。大学卒業後もそのまま同じ会社に入社して、宣伝や営業を経験した後、念願のゲームプロデューサーに。かなりの数のゲームの制作に携わらせてもらいました。

gloopsに転職したきっかけは?

Koichiro Y. モバイルゲームの時代が本格的にくるだろうと考えていたのですが、当時の僕にはモバイルゲームのノウハウもスキルもなくて…。そのときちょうど、gloopsの社員と食事をする機会があり、話を聞いてみるとすごく魅力的に感じたんです。とくに「データを基にゲームの施策を考えていく」という運用の考え方は、ユーザーさんの動きを把握しづらいコンシューマーゲームでは難しい視点。ソーシャルゲームならではのやり方が、僕にとって新鮮で説得力のあるものでした。

Koichiro Y.さんの担当するディレクターとはどんなお仕事ですか?

Koichiro Y. 元々はプランナーとしてイベントの企画やストーリーをつくっていく立場でした。今はそこから少しステップアップして、ディレクター。今どれくらいの売上で、どんな風にユーザーさんを楽しませているかを細かく把握したり。それに対して先々の施策を立てたり。数字やデータ、ユーザーさんの声など、様々な面を考慮しながら、このゲーム全体の方向性を決定していく仕事ですね。方向性を決めるってことは、全責任を持つ、ということでもあるので、本当は怖さもあるんですよ。でも、それ以上にやりがいの方が大きいと、日々感じています。

ゲームを通して、ユーザーさんにはどんなものを届けたいですか?

Koichiro Y. 昔、ゲームに対して持っていたワクワク感って覚えていますか?プレイしているときだけじゃない。発売日を待つとき、走ってお店に並ぶとき、家で包みを開けて電源を入れた瞬間。そして大人になって、思い出のゲームを語るときも。ずっとあのワクワクは続くと思うんです。あのとき、経験したワクワクを、今度は僕の手で届けたいと思い続けています。

ワクワクを届けるために大事なことって、何だと思いますか?

Koichiro Y. ひとつは、ユーザーさんのワクワクした笑顔を想像することです。そのためのゲームなんだから、そこを考えなければ始まりません。笑顔を生み出すための作戦を、あれこれと思案するように働いていると思います。それからもうひとつ、最後の最後で妥協しないことですね。スケジュールがきついとき、締切前でバタバタしているとき、どんなに厳しい局面であっても少しでもより良くできそうな点があれば、絶対に見逃してはいけないと思っています。昔、締切直前で改善点を見つけたのに、メンバーの負担になったらと考えてしまい、言い出せなかったことがあったんです。あのとき言っていたら、もっといいゲームになったんじゃないかと思うと今でも悔しくて。チームメンバーはもちろん大切だけど、その向こうのユーザーさんにとってはどうか?と考えると、妥協すべき点じゃなかったんですよね。それから、少しでも思ったことは必ず周りに伝えるようにしていますね。

ゲームをつくる、という夢はもうかなえたKoichiro Y.さんですが、次はどんなことを目指したいですか?

Koichiro Y. 20年後、「Koichiro Y.さんのつくったゲームをきっかけにゲームの世界を目指しました!」って人が、gloopsに入ってきてくれたら最高ですね。僕自身が、アニメやゲームに感動して、自分の人生をそこに懸けてきた。だからこそ、今度は誰かの人生の選択肢として「ゲームクリエイター職」が挙がるような、そんな影響力のあるゲームを生み出していきたいです。

では、そんな未来の仲間にメッセージをお願いします!

Koichiro Y. 僕自身、ゲームだけを追いかけてgloopsにたどり着きました。もしかしたら、同じようにゲームが大好きでこのページを見てくれている人もいるかもしれません。gloopsの面白いところは、僕らとは違う立ち位置からゲームに向き合う人がたくさんいるところ。ゲーム制作未経験、という人はもちろんですが、銀行員だった人、人工衛星をつくっていた人、色んな人がいます。ゲームが好きな人も、触れてこなかった人も、様々な人がいるからこそ生まれる化学反応みたいなものが、この会社にはきっとあるはず。これまで見たこともない、影響力の大きなゲームをつくってみませんか?

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