遊びでつなぐ社員紹介 013

変わり者にしか生みだせない
新しさがあると思う。

5月だというのに真夏のような日差しが照りつける中、楽しそうに円盤を投げ合う一組の男女。仕事も忘れて楽しむ姿は、まるで学生時代に戻ったかのよう。ところが時間が立つにつれ、投げ合いはヒートアップ。お互い、思うように飛ばず、あっちにいったり、こっちにいったり。最終的には肩で息をするほど全力で遊んだ二人の距離は、ぐっと縮まったようだった。

エンジニア

Junya K.

ソフトウェアの受託開発を行っている会社でSEとして勤務後、半年ほど介護の職業訓練を経て、gloopsに入社。今では自他ともに認める変わり者として、常に新しい表現を模索している。

聞き手 / プランナー Haruka A.

職業訓練で介護職を経験されたという経歴をお持ちですが、そこに至る経緯を伺ってもいいですか?

Junya K. そうですね。gloopsに来る前は、業務用ソフトウェアの受託開発を行っている会社で、SEとして働いていました。もともと学生時代にゲームを作るサークルに入っていて、プログラムはもちろん、企画も絵作りも音楽もやっていたので、卒業後はゲーム業界の仕事に就きたかったんですけど、当時は縁がなくて…。で、結局大学で薦められた会社に卒業間際に滑り込んで、そこで4年間働きました。

その会社を辞めて、どうして介護の職業訓練を受けようと思ったんですか?

Junya K. 4年間働いてお金も貯まったし、技術も身についた。そろそろ自分でアプリを作って一発当ててやろうと思ったんですよね。でも実際やってみると全然できなくて、貯めていたお金もあっという間になくなったんですよ(笑)このままだと生活できないというところまで来たときに、失業保険をもらえることになったんです。同時に職業訓練を受けるチャンスもいただけたので、どうせなら将来絶対に役立つことを今のうちに勉強しておこうと思ったのと、実はその年に、当時82歳の祖父が倒れたこともあって、介護の職業訓練を受けることに決めました。結果的に、祖父は今では実家で毎日筋トレしているくらい元気になったので、活かす機会はまだないですけど(笑)

その後、gloopsへ転職されたきっかけはなんだったんですか?

Junya K. とにかく、当時はお金がなかったんですよ。保険は半年で給付が終わってしまったので、就職しなくちゃいけない状況になりました。でも、“ピンチこそチャンス”と考え、せっかくなら、もともとやりたかったゲーム業界を目指そうと思いました。gloopsは当時、マジゲートの広告をすごく出していて、傍から見ても勢いがあり、ここなら自分がやりたいことができると感じて、面接を受けることにしました。いざ面接に来てみて驚いたことは、面接官の方がみんな、良い意味でラフなんですよ(笑)Tシャツにジーパンで「なんか聞きたいことある?」という感じ。でも、前にいた会社がすごく堅い会社だったので、新鮮だったんですよね。ここだったら、「思う存分暴れられそうだ」と思い、採用が決まったその場で入社を決意しました。

そんなJunya K.さんの現在のお仕事はなんですか?

Junya K. 今はスカイロック※の運用チームに所属しているんですけど、まだ配属されたばかりなので、前いたオーディンバトル※の話をしますね。オーディンバトルではチーフエンジニアとして主に開発スケジュールの作成や管理調整、技術選定、障害対応などを行っていました。実は、僕がオーディンバトルに入った頃って、プロジェクトをマネジメントするためのメソッドがしっかりと確立されてなかったんですよ。スケジュール管理が甘い部分もあり、結構危機的な状況でした。もともと自分たちで1から10まで作る内製文化だったから、スケジュールとか工数を計算する意識が薄かったのかもしれないですね。「このままじゃダメだ」と思い、チームの良い部分を残しつつ、前職の経験を活かして新しい文化を根付かせていくことから始めました。今ではその習慣がかなり浸透していて、プロジェクト全体を無理なく安定的に運営できるようになったと思います。

お仕事をする中で、どんなことを大切にしていますか?

Junya K. これは学生時代から気をつけていることなんですけど、生み出すモノが、“新しいかどうか”は大事にしています。例えば、先ほどの工数計算の話も、チームにとっては“新しい”文化だったんです。“おもしろさ”を担保するのは非常に難しいですが、“新しさ”は事前によく調査することで達成できる部分もあります。そして、“新しさ”には常に“おもしろさ”のヒントが隠されていると思うんです。作るからには、価値のあるモノを作りたい。だからこそ、“新しさ”にはこだわりを持っていますね。

“新しさ”を発見することは、そう簡単ではないような気もしますが、“コツ”とかあったりするんですか?

Junya K. 自分で言うことではないかもしれませんが、僕自身、よく“変わり者”だと言われるんです。遊ぶアプリやゲームもだいぶマニアックだったり、遊びに行く場所も、周りとは全然違って(笑)コツかどうかはわかりませんが、そういった自分なりのズレを発見に結びつけることが多いかもしれません。幸いgloopsには僕のズレを調整してくれる優秀な同僚がたくさんいるので、彼らと話しているときにインスピレーションを受けることもたくさんあります。

将来的に生み出したい“新しさ”について聞かせてください!

Junya K. 昔やったゲームで、今でも話題に上るモノがあるじゃないですか。それって、その時代にはない“新しさ”があるゲームだと思うんです。全く新しい、画期的なゲームだったからこそ、みんなの記憶に残ってる。そういう意味で、僕が目指すのは何十年後かに、「あのゲームすごかったな」と思い出してもらえるような新しいコンテンツを生み出すことですね。

最後に、これからgloopsに入る人に向けて、メッセージをお願いします。

Junya K. 自分が作り出したコンテンツが何十万人という人たちの心を揺さぶり、時代を超えて語り継がれていく。そんな貴重な体験をするチャンスが、gloopsにはあると思っています。新しい表現で歴史に名を刻みたい!という、でかい目標を持った人に、ぜひともgloopsに来て欲しいです!

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